姫と年下王子たち
見た目も黒髪短髪で真面目そうだから、とても黒龍という暴走族の副総長を務めているとは思えない。



「あ、そうだ!2人とも、これあげるよっ」


あたしは、バッグからチョコレートケーキを2つ取り出した。


多めに作ってcoco-toに持って行ったら、ちょうど2つ余っていたのを思い出した。


「余り物で悪いんだけど、よかったらもらってよ!バレンタインのために作ったの」
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