姫と年下王子たち
営業スマイルでかわす。


ぜひ、遠慮させてもらいます…。


俺は、受け取った手紙をエプロンのポケットにしまった。



おばサマ軍団も帰り、客のピークも収まってきた。


手も空いてることだし、さっき預かった手紙を店長に渡しにキッチンへ。


「店長っ」


しかしキッチンには、秋月さんしかいなかった。


「あれ?店長は?」

「店長なら、今パスタを取りに…」
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