姫と年下王子たち
「そうゆうことやっ。信じてた部下に裏切られて、残念やったなぁ!まぁタカシはもともと、俺の優秀な部下やけどなっ」

「…クソッ」


あんな怒りに満ちた絢斗の顔…、初めて見た。


絢斗は、冗談ではあっても決して本気で人を疑わない。

もちろんそれは、黒龍でも言えること。


絢斗は、黒龍の仲間を心から信じきっている。

だから、黒龍の仲間も絢斗を信頼している。
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