姫と年下王子たち
なんで、あたしのためにそこまでっ…。


レイジに殴られたあとも、よろけながらも必死に立ち上がろうとする絢斗。


「…やめて!!絢斗が…死んじゃうよっ!」

「…バ…カヤロー…。俺が…、そう簡単に…死ぬ……かよっ」

「ほう。なら、こっちも安心して甚振れるってワケや!」


レイジは絢斗を弄ぶように殴り続け、他の白虎のメンバーは鉄パイプで叩きつけて、絢斗の体を痛めつける。
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