姫と年下王子たち
「1人は寂しい」と友だちに言われて、あたしは友だちと正門前で、笹野くんが迎えにくるのを待っていた。


そして笹野くんがきたから、あたしが帰ろうとしたら…。


「こんな寒い中、いっしょに待っててくれたから、なにか温かいものでもご馳走するよ!」


と笹野くんに言われ、カフェへ連れて行ってもらった。


カップルのラブラブムードの中に、あたしがいるのは場違い…。
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