姫と年下王子たち
前までは、週に一度のひなちゃんのカテキョの日が、楽しみで楽しみでしょうがなかった。
ひなちゃんに褒められたくて、勉強もがんばってた。
でも今は…。
「さっ!そろそろ、勉強を再開するよ~」
俺の隣に座るのは、ボサボサの黒髪に、ダサいチェック柄の服をズボンにインした小太りの男…。
こいつが、…俺の新しい家庭教師。
現役合格で、日本一有名な大学の理工学部に通う、大学3年生やった気がする…。
ひなちゃんに褒められたくて、勉強もがんばってた。
でも今は…。
「さっ!そろそろ、勉強を再開するよ~」
俺の隣に座るのは、ボサボサの黒髪に、ダサいチェック柄の服をズボンにインした小太りの男…。
こいつが、…俺の新しい家庭教師。
現役合格で、日本一有名な大学の理工学部に通う、大学3年生やった気がする…。