姫と年下王子たち
俺は森ティーのことは好きだけど、べつに昼休みなんかに呼び出すことないのに~。


俺ら4人は、弁当を食べ損ねたことに小言を言いながらも、森ティーのいる職員室に向かった。



「失礼します!」


職員室のドアを開け、元気よくあいさつした。


森ティーは机の上に書類らしき紙を広げて、険しい顔をしていた。


「先生、きたぜっ」

「ああっ。急に呼び出したりなんかして、ごめんね」
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