姫と年下王子たち
「あなたたちが、夏休み前に提出した進路希望を見てたんだけどね」


森ティーは、手に持った俺たちの進路希望書に視線を移す。


確かに夏休みに入る前に、進路希望を書いた紙を森ティーに提出した。


進学か、就職か、その他かのどれかの項目にチェック印を入れた。

そして、進学ならば第1志望から第5志望までの大学を書かされた。


俺の第1志望は、もちろん明煌大学♪
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