姫と年下王子たち
…ひなの言う通り。


あれがいいか…これがいいかと悩みまくって、このストラップにした。


ひなには、お見通しってわけかっ。


でも、こんなに俺のことをわかってくれてる女は、世界中探してもひなだけだ。



「好きだ」


そんな言葉が、俺の口を突いて出そうになった。


砂浜で、沈んでいく夕日を眺める2人…。


告白には持ってこいのロマンチックな雰囲気だ。
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