姫と年下王子たち
ただのストラップやったら、俺やってそんなイライラなんかしいひん。


でも俺は、そのストラップと似た…。

…いや、まったく同じで色違いのものをほかで見たことがあった。



それは、今週の月曜日。


また1週間の始まりや~…。

と、若干憂鬱に思いながら、俺は登校した。


そしたら俺のあとに、やけにルンルン気分でスキップをしながら、絢斗が教室に入ってきた。
< 3,684 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop