姫と年下王子たち
予告なく抱きしめられ、俺の腕の中で口をパクパクさせて戸惑うひなちゃん。


…ほんまは、キスしようとした。

けど最後の最後で、なんかの気持ちが邪魔して、それを妨げた。


その流れで、俺はひなちゃんを抱きしめることしかできひんかった。


めっちゃ好き。

ほんまに愛おしいし、だれにも渡したくない。


でもキスは、噂がどうとかでするようなものやなくて…。
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