姫と年下王子たち
これでも、アタックしてるんだけどなー…。


ひなは俺を幼なじみとしてしか見てねぇから、いつも軽くあしらわれる…。


俺は、“幼なじみ”という壁に阻まれていた。


本当は、俺とひなの出会いから、今までの出来事を全部話してやりたいところだけど…。


それじゃあ日が暮れて、明日中に話せる量でもねぇから、やめとくわっ。



話は飛んで、今日おふくろが急に旅行に行くと言ってきた。
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