姫と年下王子たち
ひなの両親と。


「あんた!アタシたちがいないとなにするかわからないから、ひなちゃん家に泊まらせてもらいなさいっ」


と言って、おふくろは10万円をくれた。


ラッキー♪


「その間に悪さするんじゃないよ。旅行から帰ってきたら、息子が少年院だなんて、お母さんイヤだからねっ」

「そんなの、なんねぇっつーの!」


俺は、サツにパクられるようなバカじゃねぇし。
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