姫と年下王子たち
「そんな方法があるのっ!?」

「簡単なことじゃん!…このまま本当に、俺がひなと…」

「バカ言わないで!!」


…俺のナイスなアイディアは、あっさり拒否されてしまった。


そして、ひなに頭突きをされた。


「イテテ…」


俺が痛がっているうちに、ひなは怒って1階へ下りてしまった。


そんなに怒ることねーじゃんっ。

実際、なにもしてねぇんだから。
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