姫と年下王子たち
「やから、おかんに塾に電話かけさせてん!ひなちゃんはずっと、俺のカテキョでいてほしいって」

「…そうだったんだ。ありがとう!」


ひなちゃんは、恥ずかしそうに微笑んだ。


「俺、ひなちゃんがきてくれるなら勉強がんばるわ!」

「わかったよっ」


まずは、ひなちゃんの俺に対する不信感を解かなあかん。

警戒されてたら、やれるもんもやれへんし。


…ってことで、マジメな生徒を演じます!
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