姫と年下王子たち
とりあえず、目の前にある問題集に取りかかる。



1時間経過…。


がんばってはみるものの、隣にひなちゃんがおったら、それだけで目がそっちに行ってまう。


「ひなちゃん、これわからへん~」

「どれどれ?」


ひなちゃんが屈んだ。


もう少しで…、もう少しで谷間が見えるー…!!


…というところで。


「なーんだ、簡単じゃんっ」


と言って、体勢をもとに戻された。
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