姫と年下王子たち
それがひなのいいところではあるけど、きっと桔平のことだって、悪い風には思ってないはず。


ここでひなに桔平の本性をバラしておかないと、ひなが危ない。



すべて話し終わったあと、ひなの顔が引きつったのがわかった。


その顔…、桔平に幻滅したなっ!?


このまま、「やっぱり行くのやめる」と言うと思いきや…。


「でもあたし、今日が2回目だし」


…なんてことを言い出したっ。
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