姫と年下王子たち
とは思いつつ、やっぱりひなが心配な俺。


俺が指を咥えて、ひなの帰りを待つわけがないっ。


…だから、行動あるのみっ!!


ひなか心配だから、様子を見に行くにことにした。


「バイクのキーは…っと」


俺はパンツのポケットに手を突っ込んだ。


しかし、ない。


あれ…?

俺どこに置いたっけ…!?


家の中を探し回る。


リビング、…ない。
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