姫と年下王子たち
あちこち歩き周り立ち位置を変えてみるが、やはりここからでは部屋の中は見えなかった。


仕方ねぇ…。

こうなったら、あの方法を使うしかない。


俺は、桔平の部屋の窓のすぐそばに立っている木にしがみついた。


そして、そのまま木を登っていく。


小さい頃から、木登りとかは得意なんだよな♪


俺はあっという間に、枝分かれしたところに足をかけた。


ふと下を見る。
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