姫と年下王子たち
…だから。

1泊2日だけなら行ってもいいかなと思い始めていた。



「わかりました。行きます」

「ありがとー!さっそく芝田さんにも報告しないとっ」


店長は、安堵した表情を見せた。



キャンプ当日。

俺はふと目が覚めた。


…今、何時……。


手探りで、枕元にある目覚まし時計を探す。


そして、目を擦りながら時間を確認する。


「…8時45分か」
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