姫と年下王子たち
「店長に頼まれたから、仕方なく」

「おいおい!それじゃあ、僕が無理やり連れてきたみたいじゃんかっ」

「いや、そんなことは言ってないっすけど」


店長が運転席に乗り込み、車は発進した。



グゥ~…


しばらくして、俺の腹が鳴った。


そういや寝坊したせいで、朝メシまだ食ってねぇもんな。


あー…、腹減ったー。


「朝ご飯、食べてないの?」

「そうなんすよ」
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