姫と年下王子たち
「これ、酔い止めの薬だから飲んでっ。効くまでにちょっと時間かかるけど…」

「ありがとうございます~…」


車酔いしやすいなら、酔い止め持参しておけよな、秋月さん。


それと比べて…。

さすがデキる女、芝田さん。



「着いたよ!」


そしてようやく、車は目的の場所に到着した。


車のドアを開けると、目の前には山しかなかった。


「さーて!部屋に荷物を置いたら、外で昼メシにしよう!」
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