姫と年下王子たち
俺は、そのコの頭の上にポンっと右手を乗せて、左手でズボンのポケットを探った。
確か、こっちのポケットに…。
あっ、あったあった!
「はい、どーぞ」
俺は、ポケットからピンクの包み紙のアメちゃんを出して、そのコの手に乗せた。
俺にもたれかかったときに、ちゃんと謝れたご褒美や!
あんなちんちくりんなコやったらまた転けそうやなと思って、俺は一言だけ言って電車を降りた。
確か、こっちのポケットに…。
あっ、あったあった!
「はい、どーぞ」
俺は、ポケットからピンクの包み紙のアメちゃんを出して、そのコの手に乗せた。
俺にもたれかかったときに、ちゃんと謝れたご褒美や!
あんなちんちくりんなコやったらまた転けそうやなと思って、俺は一言だけ言って電車を降りた。