姫と年下王子たち
「ひなちゃん、記念に写真撮ろーっ♪」


俺は、ポケットから携帯を取り出す。


「…え?べつにいいけど…」


その言葉を聞き、すぐさまひなちゃんの肩に手をまわす。


ほんまは、チューしてる写真が撮りたかったけど…。

…もし絢斗にバレたら、ぶっ殺されるしな。


ボディタッチだけで、ここは我慢しとくか…。


って俺、なんかセクハラオヤジみたいやんっ…!
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