好きだった君へ



_in_車の中____



婆「流羅、今日は何時に終わんの?

迎えに来ようか??」


流「んー?あー....一応連絡はするよ。」


婆「あいよ。早めにしなよ。わかった?」


流「あーはいはい。んじゃ行ってきまーす」


外_


たくっ、婆ちゃんはしつこくて

本当だるい。まぁ...お世話になってるから

仕方ないけどさ.............。



私はまぁ俗に言う“家出娘”であって

居候人であるのだ。

母親と大喧嘩した私は隣の県から

この街にきたのだ。

それから半年が過ぎた今は

大分この街に慣れ、楽しく過ごしている

友達も同じ高校なので

楽しい毎日が始まると思っていた

なのに......................_________



< 4 / 24 >

この作品をシェア

pagetop