雨の繁華街

夢を追い、実家を飛び出し早3年。
現実は想像以上に厳しいもので、未だに俺はバイトをしながら極貧生活を強いられて夢を追い続けている。

いつになれば夢が叶うのだろうか。
そもそも、自分には才能があるのだろうか。
見たくない考えたくない将来に背を向け煌びで華やかで賑やかな、雨を纏う大嫌いな夜の繁華街へと今日も走りだす。
< 4 / 49 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop