~私が愛したのはひだまりみたいな王子様!?~


しゃべり方もだけど…


「貴女…朝何をしたのか分かっているの!?」


「朝何かあったの?」


「あはっ優梨ちゃん墓穴掘ったんじゃない?」


そうだ。
秋は朝の事を知らない訳で…



「優梨?何かあったの?」


何か…言わなきゃ。
あんなの秋に知られたくない…!


「うん、ちょっとこの子と揉めちゃって…秋には揉めたなんて恥ずかしくて知られたくなかったんだ…ごめんね」


嘘をついてしまった…



ごめんね、秋…


秋はそれで納得してくれて元坂さんとも嫌だったけど、三人でお昼を食べお開きになった…








「ふふっ…優梨ちゃん…まだまだこれからなんだからぁ…」


分かれた後元坂さんがそんなことを言っていたなんて知らなかった


< 103 / 106 >

この作品をシェア

pagetop