~私が愛したのはひだまりみたいな王子様!?~


「とにかくお風呂入って、濡れてるのは洗濯機ね?シャンプーとかは勝手に使ってくれたらいいからね~」

と言って出ていってしまった


「ここは甘えよう…かな」

そして私は服を洗濯機の中へ入れてお風呂へと入った


「暖かい…」

今は髪の毛も身体も洗って浴槽に浸かっているところ

「優梨ちゃん…どう?寒くない?」


「あ、はい!大丈夫です!」


「そう、良かったわ。服ここに置いておくわね?」


「ありがとうございます!」


はぁぁ、今日初めて会った男の子の家でお風呂を借りることになるなんて…


「上がろう…」


全身をタオルで拭き下着、服を着た


何か借りてる服長い…


ワンピースみたいだし…袖は七分袖みたいだし…


「お風呂ありがとうございました!」


「良かったわ~秋もそろそろ上がってくるから」


「あ、そうなんですか」


秋くん大丈夫かな…私が先にお風呂入っちゃったし…

二階にもあるって言ってたけど時間かかったんじゃ…?


「大丈夫よ。秋風邪なんて引いたことないから」


「!?」


「優梨ちゃんって可愛いわぁ…」


「そんなこと…!」


秋くんと同じこと言ってるんですけど…



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