~私が愛したのはひだまりみたいな王子様!?~


えぇぇぇぇぇ!何でか、お父さんに抱きつかれてるんですけど!?


しかも…か、彼女だなんて…!


「違うから、離してやって」


「あーすまない…」


「い、いえ!大丈夫です!」


何かいい匂いした…っ

てか、緊張したぁ~!


「彼女じゃないのか…」


「今日会ったばっかだよ」

「今日!?お前あれほど女の子に手は出すなと」


「出してないからっ…!」

に、賑やかだなぁ…

私は一人で苦笑していた。

「春樹遅いわねぇ…」


「部活だろう?」


春樹?秋くんの兄弟かな…
でも弟はいないって今日言ってたし…お兄さんかな…


< 26 / 106 >

この作品をシェア

pagetop