~私が愛したのはひだまりみたいな王子様!?~


「違う。あーもうとにかく可愛い」



「さっきから可愛い可愛い…って」



からかってるとしか思えない…!



「優梨は純粋だね。警戒心ないし?」



-ドサッ 


「痛…」


ここ…ベッド?私、秋に今引っ張られて…

ギシ…



秋が私に跨がった


「あ、秋!?」



「今日会ったばかりなのに、警戒もしないで泊まるし。」


「それ、は…」



「優梨は男なら誰でもいいんだ?」



「そんな、わけ…!」


そんなわけないって言いたいのに…


恐怖で口が開かない…


< 37 / 106 >

この作品をシェア

pagetop