~私が愛したのはひだまりみたいな王子様!?~
優梨side
「すいません。こんな時間に送ってもらっちゃって…」
「いいよ。それより、優梨ちゃんの方が大丈夫かい?」
「…え?」
「秋となにかあったんじゃないかと思って…」
さっきのことが頭に焼き付いてずっと忘れられなかった…
「いえ、大丈夫ですよ」
「そうか…何かあったら相談してくれ」
「ありがとうございます。お気をつけて…」
「後…」
「?」
どうしたんだろう…まだ何かあるのかな?
「また来てくれないか?うちに」
「え…」
また…家に…?