~私が愛したのはひだまりみたいな王子様!?~



―!?



「笹倉…くん」



「これ、あんたがやったの?」



「……」



「黙りなよ」


な、なんでここに秋が!?



「秋くん…!?」


「なぁ、あんた」



「は、はい…」



桐谷さんが怯えた声で返事をする



「これ、あんただろ消せ」



秋がものすごい低い声で桐谷さんに言うと桐谷さんはすぐに机の落書きを消し始めた



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