~私が愛したのはひだまりみたいな王子様!?~
-翌日
朝学校に来ると何か廊下がザワザワしていて人だかりが出来ていた
「何だろう?」
私は人だかりに歩いていく
『ねぇ、あの子じゃない?』
『うわぁ、本当だ。あんなのされて可哀想~』
私を時々指を指してくる人がいて私は何故か分からなかったけど次の瞬間分かることになる
[大ニュース!!!何と、2年生である風川優梨は男との関係が幅広い!?同じ2年である笹倉秋と藤川蛍も風川優梨の遊び相手!?]
と私が下着姿でベッドに寝ている写真が貼られている横にそう書かれていた
「なに…これ」
違う…私じゃない。確かに顔は私だ…でも、これは間違いなく加工されている
「違います!!!私はそんなことしてません!」
周りの人を説得するけど軽蔑するような目で私を見てから、去っていった
「とにかく、剥がさなきゃ…」
私はそのポスターを剥がしてゴミ箱に捨ててから教室へと向かった