いつまでも君と
夏祭り、俺は親友の健斗と一緒に来ていた。
「よぉ!真騎、あのプール以来だな!」
「最近じゃん。そんなに俺に会いたかったのか?」
「きもいぞ、お前。」

健斗とは小学生からの幼馴染だ。
健斗は医者を目指している。
俺の心臓病の事を知った時、医者を目指すって決めたらしい。

すげぇな、って思う。
医者になるってゆう夢を持って大学も決めているのに。

俺はゆあも捨てて、警察官になるという夢も捨てて、死を待つだけ。
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