いつまでも君と
「ごめん、俺のせいで。」
心配してそう言うと「ううん、好きな人のためですから!」
と言って笑った。

10分ぐらい経っただろうか?
ゆあのお母さんがやってきた。
「ゆあ!っ…と、」
誰?という顔で俺を見ている。
「僕、鈴谷真騎といいます。僕が倒れてしまったせいで、ゆあさんを巻き込んですいません。」

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