いつまでも君と
「ママ!真騎の前でそんな話しないで。」
ゆあが割って入った。
「ごめんなさい…。まさか、」
眉間にしわを寄せ、きれいな顔が少しゆがんだ。
「まさかあなた達付き合ってるの?」

おわー、直球だな。
今もう一回付き合いだしたところだよー、内心ちょっと焦っていたけどゆあは即答した。

「つきあってるよ。私真騎が好きだもん。」

「ダメです。」
え?まさか親に反対されるとは思ってなかったから頭の中が混乱した。
「なんで?!」
まゆが必死に聞いている。
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