いつまでも君と
「なるべくゆあのそばにいれるよう、一分一秒でも長く生き延びて、ゆあを幸せにすると…誓います。」

見ると真騎の目は潤んでいた。

「真騎の辛い時はいつでも寄り添い、妻として最後まで支え、どんなことも一緒に乗り越えて、愛し抜くと誓いますっ…」
ポロポロ泣く私を真騎はハンカチで拭いてくれた。

「それでは誓いのキスを …。」
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