いつまでも君と
それから真騎のお父さんが話しかけてくれた。

「ゆあちゃん、ありがとう。君には感謝でいっぱいだよ。ゆあちゃんがいてくれたから、多分真騎は笑顔でいられたんだと思うし、真騎に本当の恋を経験させてくれた。」

真騎の両親からの言葉でさらに涙が止まらなくなる。

「っ…。」

私の両親も来て、一緒に手術室の前で待っていた。
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