ずっと好きだったんだよ 番外編 ~悠也 side~
奈緒から告白をされて、数週間が経つ。
この前の同窓会の日に綺那が来られなかったから、今夜、みんなで集まる事になっている。
この数週間で、本当に七海とは以前のように話せているし、大分気持ちの整理がついてきていた。
それはいいのだけど……
それよりも、奈緒とどんな顔をして、会えばいいんだよ。
今まで友達だと思っていた奈緒からの告白。
俺は、どうしたらいいのかわからなった。
残業をしていた俺は、少し遅れて店に着く。
店員さんに個室まで案内されると、中からすごく騒がしい声が聞こえてきた。
アイツら、もう騒いでいるし……
「悪い。遅くなった」
と、個室に入ると、
「えっ?萌実!?」
“みんなで集まる”と言っていたから、俺は同じ高校の五人で集まると思っていた。
それに、陽輝と萌実は大学に入ってから別れたはず。
なのに、萌実がいたから、俺はかなり驚いた。
しかも、陽輝の隣に座っているし。
この前の同窓会の日に綺那が来られなかったから、今夜、みんなで集まる事になっている。
この数週間で、本当に七海とは以前のように話せているし、大分気持ちの整理がついてきていた。
それはいいのだけど……
それよりも、奈緒とどんな顔をして、会えばいいんだよ。
今まで友達だと思っていた奈緒からの告白。
俺は、どうしたらいいのかわからなった。
残業をしていた俺は、少し遅れて店に着く。
店員さんに個室まで案内されると、中からすごく騒がしい声が聞こえてきた。
アイツら、もう騒いでいるし……
「悪い。遅くなった」
と、個室に入ると、
「えっ?萌実!?」
“みんなで集まる”と言っていたから、俺は同じ高校の五人で集まると思っていた。
それに、陽輝と萌実は大学に入ってから別れたはず。
なのに、萌実がいたから、俺はかなり驚いた。
しかも、陽輝の隣に座っているし。