人格障害の子に恋をした
私の両親は、私が幼い頃離婚していた。それだからといって、金銭的に不自由をしたわけでもなかった。
母は私と妹を女手一つで育てた。職業は看護師。
もともと明るく好奇心旺盛で、食いしん坊で、怒りっぽいが素直な私は、中学生のころまでは毎日を楽しく過ごしていた。
成績が良かった私は、いわゆる進学校と呼ばれる高校に入学した。私は高校生になると、一気に自信を喪失した。
友達を作ることができなくなった。自分というものが何なのかわからなくなった。好きな漫画やアイドルも、次第に自分の中から消えて行った。
ご飯は食べられなくなった。痩せることに快感を覚えた私は、みるみるうちに痩せていった。
痩せた途端、男子から告白されるようになった。こんなダメな私と付き合ってくれる人なら、誰しもが優しいのだと思いこみ、ほとんどの申し込みを受け入れた。
しかし、自分を出さない私に、相手はすぐに飽きていった。
次第に、対人恐怖症になった。人と話すと顔がひきつるような感覚がするようになった。それが相手にバレることを恐れ、人と話すのを避けるようになった。
私は高校の授業が終わるとすぐに帰宅し、家でギターの練習をしたり、曲を作って歌う生活を続けた。もちろん勉強はしなかった。
母は私と妹を女手一つで育てた。職業は看護師。
もともと明るく好奇心旺盛で、食いしん坊で、怒りっぽいが素直な私は、中学生のころまでは毎日を楽しく過ごしていた。
成績が良かった私は、いわゆる進学校と呼ばれる高校に入学した。私は高校生になると、一気に自信を喪失した。
友達を作ることができなくなった。自分というものが何なのかわからなくなった。好きな漫画やアイドルも、次第に自分の中から消えて行った。
ご飯は食べられなくなった。痩せることに快感を覚えた私は、みるみるうちに痩せていった。
痩せた途端、男子から告白されるようになった。こんなダメな私と付き合ってくれる人なら、誰しもが優しいのだと思いこみ、ほとんどの申し込みを受け入れた。
しかし、自分を出さない私に、相手はすぐに飽きていった。
次第に、対人恐怖症になった。人と話すと顔がひきつるような感覚がするようになった。それが相手にバレることを恐れ、人と話すのを避けるようになった。
私は高校の授業が終わるとすぐに帰宅し、家でギターの練習をしたり、曲を作って歌う生活を続けた。もちろん勉強はしなかった。