人格障害の子に恋をした
過去の嫌な思い出のフラッシュバックが、一日中止まらなくなった。
成績が少しずつ上がっていたのに、あと少しの辛抱でセンター試験までたどり着けるのに、勉強をしようとすればするほど、フラッシュバックは止まらなくなった。
いつも、人間関係のことだった。
険悪な関係になっていた友達との会話を思い出して、私はその人に一生嫌われ続けて生きるのか、もしくは忘れ去られるのだろうか。
とか
まだ何もお互いのことを知らないまま、別れてしまった元彼は、今なにをしているだろうか。
とか
全く受験とは関係のないことが、その時の私にとっては一番苦しくて、もう受験のことなど頭になくなっていた。
頭がおかしくなっていたのは気付いていた。だから、はやく勉強の生活に戻りたい一心だった。
頭が真っ白になって呼吸が苦しくなり、何も考えられなくなったときもあった。
私がどのような状況であれ、センター試験の日は着々と近づいてきて、とうとうその日やってきた。
しかし私は、どんどんおかしくなる自分の頭をついに止めたくなって、センター試験の前日に、大量の睡眠薬を飲んで、いわゆる自殺未遂をしてしまった。
しかし朝はやってきた。母は私を叩き起こし、半分意識のない私を駅まで送った。私の異変に、母は気がついていた。
その後のことは覚えていない。どうやって試験会場までたどり着いたのか、どういう問題が出たのか、自分がマークシートにマークをしたのか、全く覚えていない。
試験会場までは、友達が一緒だったため、何とかたどり着いたと、後ほどきいて知った。
成績が少しずつ上がっていたのに、あと少しの辛抱でセンター試験までたどり着けるのに、勉強をしようとすればするほど、フラッシュバックは止まらなくなった。
いつも、人間関係のことだった。
険悪な関係になっていた友達との会話を思い出して、私はその人に一生嫌われ続けて生きるのか、もしくは忘れ去られるのだろうか。
とか
まだ何もお互いのことを知らないまま、別れてしまった元彼は、今なにをしているだろうか。
とか
全く受験とは関係のないことが、その時の私にとっては一番苦しくて、もう受験のことなど頭になくなっていた。
頭がおかしくなっていたのは気付いていた。だから、はやく勉強の生活に戻りたい一心だった。
頭が真っ白になって呼吸が苦しくなり、何も考えられなくなったときもあった。
私がどのような状況であれ、センター試験の日は着々と近づいてきて、とうとうその日やってきた。
しかし私は、どんどんおかしくなる自分の頭をついに止めたくなって、センター試験の前日に、大量の睡眠薬を飲んで、いわゆる自殺未遂をしてしまった。
しかし朝はやってきた。母は私を叩き起こし、半分意識のない私を駅まで送った。私の異変に、母は気がついていた。
その後のことは覚えていない。どうやって試験会場までたどり着いたのか、どういう問題が出たのか、自分がマークシートにマークをしたのか、全く覚えていない。
試験会場までは、友達が一緒だったため、何とかたどり着いたと、後ほどきいて知った。