SEXY-POLICE79
須田の手から引き金がひかれる。
バーン、と鋭い銃声音が響いた。銃口から白煙が舞う。
「――――どうして」
檻の鍵が開かれ、カシャンと手錠が真っ二つに割れる音。
「それでも俺は、見捨てるなんてできない」
あの時と、同じ言葉。
「…須田さん。あんたはやっぱいい検事だよ」
☆☆☆
バーン、と鋭い銃声音が響いた。銃口から白煙が舞う。
「――――どうして」
檻の鍵が開かれ、カシャンと手錠が真っ二つに割れる音。
「それでも俺は、見捨てるなんてできない」
あの時と、同じ言葉。
「…須田さん。あんたはやっぱいい検事だよ」
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