偽物ラブレター
その顔はキレ気味。



「お前に最初に祝ってもらいたくなかったんだけど。あと、それぐらいのことで呼ぶな。」


冷たい目で私を見てきた。


「ごっ、ごめんなさい。。」


距離を離して歩き出した、竜志くん。



私は、どうしてこんなにも嫌われちゃったのかな?

竜志くんに何かをした覚えはない。




……もう諦めたらいいのかな?


< 115 / 269 >

この作品をシェア

pagetop