偽物ラブレター
「竜志くん………」
そう呟いた杏樹の唇を塞いでしまった……
「大地……なんでキスしたの?」
俺の唇によって。。
「その名前は聞きたくねー!俺だけ見てろよ!」
そう言ってもう一度唇を重ねた。
何も抵抗しない杏樹を見ると頬から涙がつたっていた。。
そんなに嫌なのかよ!
「今日で応援するのやめるから。」
一言添えて、腕を引っ張り帰った。
家まで送るとありがとうと言って家に入っていった。
俺の顔を見ずに………