偽物ラブレター
変な男性と少し話した時あの人は変なセリフを言った。
『 君が次のターゲット 』
その言葉はまるで、獲物を狙うかのような鋭い言葉に聞こえた。
「私がターゲットって、意味わかんないんだけど?」
浴衣を脱ぎ、部屋着に着替えてベットに潜り込む。
明日で最後の7月。
これからの未来が暗くなってることをまだ私は知らなかった。
そして、また大地が族に縛られることなんて考えもしてなかった。
メニュー