いと、ゆかし





じっと私を見つめながら、ぺろりと自分の唇を舐めた先輩。

その仕草に、顔が熱い。


だから、なんでそんなに格好いいんだろう。

反則ですよ、反則。

私の心臓止める気ですかー。


「もー、先輩、格好い……」
















「みっちー」









……………。



……え?





< 25 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop