まるでペットのような彼
「え~っ!同棲してるの?ずいぶん郁美らしくないことしてるじゃない。」
奈央子がビックリしている。
そうよね、私だって信じられないけど、もう3ヶ月以上になるんだもの。
「で、毎日愛されちゃってるんだ?そんなマークつけられちゃうほど。」
奈央子に胸元を指さされて、つい押さえてしまう。
(あ、またやっちゃった。)
そう思ったときには、遅し…
奈央子のニヤニヤ顔が目の前にある。
「ホントだったんだ~
マークなんて見えてないわよ。焦っちゃって、まぁ~」
えっ?えっ?
かま掛けられた?
「実は、郁美の部署の加藤ちゃんから聞いたんだ!
『一条さん、彼氏にマーク付けられて、ラブラブなんですよ』なんて申告されたのよ。」
そうきたのか~
なんとなしに、頭を抱えてしまう。
「いいじゃないの!今まで色っぽい噂なんてなかったんだし、やっと魅力に気付かれたみたいな?
それで、あんな若い彼氏に本気なの?」
奈央子に言われて、少し考え込んでしまう。
「本気っていうか…、好きなんだけどね…」
「それなら、本気なのね。
年齢差を気にして、ハッキリ言えないだけでしょ?
だいたい郁美は、割り切った付き合いできるほど、器用じゃないんだから…
もしものときは、とことん付き合ってあげるわよ。
そんなことないにこしたことないんだけどね。」
そうあっさり言う奈央子に感謝してしまう。
やっぱり、持つべきものは、友達。
奈央子がビックリしている。
そうよね、私だって信じられないけど、もう3ヶ月以上になるんだもの。
「で、毎日愛されちゃってるんだ?そんなマークつけられちゃうほど。」
奈央子に胸元を指さされて、つい押さえてしまう。
(あ、またやっちゃった。)
そう思ったときには、遅し…
奈央子のニヤニヤ顔が目の前にある。
「ホントだったんだ~
マークなんて見えてないわよ。焦っちゃって、まぁ~」
えっ?えっ?
かま掛けられた?
「実は、郁美の部署の加藤ちゃんから聞いたんだ!
『一条さん、彼氏にマーク付けられて、ラブラブなんですよ』なんて申告されたのよ。」
そうきたのか~
なんとなしに、頭を抱えてしまう。
「いいじゃないの!今まで色っぽい噂なんてなかったんだし、やっと魅力に気付かれたみたいな?
それで、あんな若い彼氏に本気なの?」
奈央子に言われて、少し考え込んでしまう。
「本気っていうか…、好きなんだけどね…」
「それなら、本気なのね。
年齢差を気にして、ハッキリ言えないだけでしょ?
だいたい郁美は、割り切った付き合いできるほど、器用じゃないんだから…
もしものときは、とことん付き合ってあげるわよ。
そんなことないにこしたことないんだけどね。」
そうあっさり言う奈央子に感謝してしまう。
やっぱり、持つべきものは、友達。