私の幼なじみが幽霊に恋をしたらしい



瑞希の葬儀には泣いている人がいっぱいいた。



瑞希のお父さんと再婚してばっかのお母さんというか、
新しい瑞希のお母さんは、
参列者にお辞儀出来ない程泣いていた。



瑞希のお父さんも涙を我慢しながら、
新しいお母さんの背中をさすっていた。



高萩は瑞希のお母さんばりに泣いていた。
親友だもんな。


< 24 / 38 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop