ハピネス
『アンタ、比嘉君の事好きになったワケ?』
『えっ…ええええ!?なんで……っ』
2人でお昼ご飯食べてる途中でズバッと指摘されて、プチトマト落としちゃった記憶が蘇る。
きっとあの時私の顔は、あのプチトマト以上に真っ赤だったと思う。
「だって天祢分かりやすいんだもの。比嘉君しょっちゅう目で追って、ポーーーッとしちゃってさ。見てたら分かっちゃうわよ」
惟万理があの時の事を思い出すかの様に、左上を見上げながら言った。
「そんなに分かりやすいのなら……いっそ比嘉君にも私の気持ち、伝わっちゃえばいいのに……」
『えっ…ええええ!?なんで……っ』
2人でお昼ご飯食べてる途中でズバッと指摘されて、プチトマト落としちゃった記憶が蘇る。
きっとあの時私の顔は、あのプチトマト以上に真っ赤だったと思う。
「だって天祢分かりやすいんだもの。比嘉君しょっちゅう目で追って、ポーーーッとしちゃってさ。見てたら分かっちゃうわよ」
惟万理があの時の事を思い出すかの様に、左上を見上げながら言った。
「そんなに分かりやすいのなら……いっそ比嘉君にも私の気持ち、伝わっちゃえばいいのに……」