ハピネス
「!?」
突如として聞こえた声にガバッと後ろを振り返ると、そこには冷めた眼差しを私に向けるリリアが。
「ちょっ、ちょっとリリア、アンタいつの間に……」
「いつまで待っても帰って来ないから、迎えに来たのよ。ハピネス途中で投げ出されたら厄介だし、仕事は待ってくれないからね」
「投、投げ出したりしないって!ってか今私の心読んだよね!?」
慌てて病室の外に連れ出してヒソヒソと問い詰めると、実にアッサリと返されてしまった。
いや、確かに『早めに帰るね』って言ったのに巴ちゃんと出会って、帰宅が遅れたのは悪かったよっ!?
突如として聞こえた声にガバッと後ろを振り返ると、そこには冷めた眼差しを私に向けるリリアが。
「ちょっ、ちょっとリリア、アンタいつの間に……」
「いつまで待っても帰って来ないから、迎えに来たのよ。ハピネス途中で投げ出されたら厄介だし、仕事は待ってくれないからね」
「投、投げ出したりしないって!ってか今私の心読んだよね!?」
慌てて病室の外に連れ出してヒソヒソと問い詰めると、実にアッサリと返されてしまった。
いや、確かに『早めに帰るね』って言ったのに巴ちゃんと出会って、帰宅が遅れたのは悪かったよっ!?